キャサリン妃、カミラ王妃との“お揃いグリーンコーデ”に絶賛の声「さりげなくてお洒落!」
2024年12月25日、イギリス王室のメンバーはイギリス・ノーフォーク州サンドリンガムの聖マリア・マグダレナ教会で行われた毎年恒例のクリスマス礼拝に参列した。 【動画】キャサリン妃、カミラ王妃との“お揃いグリーンコーデ” 王室メンバーが一同に会する華やかなイベントだが、キャサリン妃の深緑色のエレガントなコーディネートが特に大きな注目を集めた。
洗練されたグリーンの装い
キャサリン妃がこの日選んだのは、Alexander McQueenのウール製ダブルブレストロングコート。このフォレストグリーンのコートに、Gina Fosterのベレー帽やGianvito Rossiのニーハイスエードブーツを合わせた。 アクセントとして選んだ青と緑のタータンチェックのスカーフや、黒のレザー製トップハンドルバッグ、黒の手袋が全体のスタイルを引き締めている。さらに、Robinson Pelhamのブルートパーズとダイヤモンドのイヤリングで、ゴージャス感をプラスしている。
カミラ王妃との「グリーンコーデ」
カミラ王妃もまた、深い緑色のコートに羽根飾りの付いたベレー帽を合わせ、キャサリン妃と統一感のある装いを見せた。 王室の主要女性メンバーが同系色のスタイリングで登場するのは珍しいことだ。2人の「同色系コーデ」は、礼拝に集まった多くの人々の間で大きな話題となった。
さりげなさが秀逸。子どもたちとのコーデ
キャサリン妃とウィリアム王子の3人の子どもたちも、クラシカルな装いで登場した。シャーロット王女は青のチェック柄のコートドレスにブルーのタイツを合わせ、黒のメリージェーンシューズで可愛らしさを演出。コートドレスは母・キャサリン妃のスカーフと色調をリンクさせている。 ジョージ王子とルイ王子はネイビーのテーラードコートと、緑と黒のタータンチェック柄のネクタイを組み合わせた。 家族全体、調和がとれたコーデでまとめているのも愛らしく好評だ。
試練の年だった2024年
2024年はチャールズ国王とキャサリン妃のガン罹患&治療等、ロイヤルファミリーにとって試練の年だった。しかしこの礼拝では、クリスマスを迎えたロイヤル面々の明るい表情が見られ、またファッションセンスが際立つ印象的なイベントとなった。 徐々に公務を再開しているキャサリン妃。来年もさまざまなスタイリングを見せてくれるはずだ。
文:宮田華子