河内洋調教師が騎手&調教師でのダブル制覇なるか 伏兵ウォーターリヒトできさらぎ賞参戦
河内洋調教師がウォーターリヒト(牡3)できさらぎ賞(3歳・GIII・芝1800m)の騎手&調教師ダブル制覇を狙う。 【写真】ウォーターリヒトこれまでの軌跡 河内師は騎手としてJRA通算2111勝。GIは22勝、重賞は134勝を挙げており、きさらぎ賞は01年にアグネスゴールドで制している。一方、調教師としてはJRA通算372勝。重賞は6勝しているが、きさらぎ賞は3頭が出走して08年ヤマニンキングリーの3着が最高着順となっている。 ウォーターリヒトは前走のシンザン記念で単勝207.6倍の17番人気ながら、直線で鋭く伸びて3着に大健闘。3連単21万円超えの波乱を演出した。今回は再度の重賞チャレンジ。前走と同じく下馬評は低いが、当時と同じ京都外回りが舞台だけに侮れない。 河内師は来年2月で定年となるため、クラシック参戦は今年がラストチャンスとなる。そういった意味でも、ウォーターリヒトできさらぎ賞の騎手&調教師ダブル制覇を達成し、クラシック出走を確実なものとしたい。 【河内師のきさらぎ賞成績】 ・08年3着ヤマニンキングリー(7番人気) ・09年8着トモロポケット(7番人気) ・13年4着バッドボーイ(4番人気)