川中美幸 昭和の銀幕大スターとの初対面を回想「私の手を握って…。かっこよかったですよ、もう!!」
歌手・川中美幸(68)が11日、東京・渋谷で自身が経営するお好み焼き店「かわなか」で新曲「人生日和(びより)」の発表記念イベントを行った。 【写真】焼き色も完璧でめっちゃうまそう!両親の味を受け継いだ大阪のお好み焼き 川中は「スカッとする男歌です。思いっきり明るく元気になっていただきたい」と新曲をPR。所属するレコード会社「テイチク」が創立90周年を迎えたことに「このテイチクに支えていただいたことが財産であり宝物」と笑顔を見せた。 同社での思い出については1994年に発表した故石原裕次郎さんとのデュエット曲「逢えるじゃないかまたあした」のエピソードを披露した。同曲は、生前の石原さんの声に川中が声を重ねてリリースし、大きな話題を呼んだ。 川中は「すごく思い出に残っています」と当時の感激を回想。代表曲「ふたり酒」の大ヒットで招かれたヒットパーティーで石原さんと初対面したと明かし「かっこよかったですよ、もう!!」と興奮気味に振り返った。石原さんは川中の隣にきたといい「私の手を握って『ヒットして良かったね。おめでとう』って!!」と、昭和を代表する銀幕スターとの記憶に目を輝かせていた。