「マヂカルラブリーのANN0」が11月14日に生配信された

お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が11月14日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。 【写真】サンタコスで肉体美を披露する野田クリスタル ■「あ、ごめんなさい。ちょっとキモいかもしれないです」 この日、野田クリスタルと村上は黒いトレーナーとネイビーのトレーナー姿でそれぞれ登場し、地下アイドルのライブについてのトークを展開。野田が「僕、実は生まれて初めてなんですけど、言い方これであってるのかはわからないんですけど、地下アイドル？になるのかな、多分。地下アイドルライブを観に行ったんですよね」と口火を切る。 村上が「地下かどうかっていうのはムズイし、アイドル側からしたら地下って言ったら失礼の可能性もあるからね」と相槌を打つと、野田は「村上も知ってる人なんですけど、元々『有吉の壁』(日本テレビ系)の『ブレイクアーティスト選手権』で俺らにダンスを教えてくれた子が、わざわざXで『アイドルになりました。活動してます』っていう連絡をくれて、『じゃあ、今度行きます』って言って、新宿でライブをやりますって来てたので行ったんですよ」と人生初となる地下アイドルライブに参戦した経緯を語り、「キュン!? 恋堕ちキューピッドさん」とそのアイドル名を明かした。 さらに野田が「(ワンマンではなく)いろんなアイドルがいる(対バン形式の)中のキュン!? 恋堕ちキューピッドさんのライブを観に」と口にすると、村上は「すごいキュン!? 恋堕ちキューピッドさんって言うね」と笑う。それを聞いた野田は「僕はもう宣伝していきたいので、キュン!? 恋堕ちキューピッドさんを。言ってしまえば、ほぼ僕らと同じ出身みたいな感じじゃないですか？僕らも地下からなので」と打ち明ける。 続けて野田は「僕らも20～30人の前で(お笑いライブを)やってて、(そのアイドルのライブも)実際お客さんが入ったら20～30人ぐらいで」とキュン!? 恋堕ちキューピッドらと同じような境遇を辿ってきたことを振り返り、村上が「そのアイドル出来立てでしょ？だって僕らに(ダンスを)教えてくれてたときはアイドルじゃないんでしょ？」と質問。 その問いに首肯する野田は「こっそり観て帰ろうかなぐらいの感じで行って。よくさ、アイドルライブとかで、『ハッ！私と目が合った!!』みたいなことを言うやついるじゃん？『いや、見えるか！』って。俺らも出てる側だからさ、『いやいや、知らん！見てないよ！』って思うじゃん？」と投げかけ、村上が「言うよね」とコクリ。だが、「…見てますね！」と言い切る野田。 思わず笑ってしまった村上だったが、「僕もアイドルライブ…でんぱ組.incのライブとかで何千人とかのキャパも行ってるけど、あれ…見てる！」と野田の意見に同意する。野田が「あれねぇ～見てます。20～30人の中で、もう…俺しか見てないじゃん！っていう」と悦に浸っていると、さすがに「それはないです(笑)」とツッコミを入れる村上。 だが、野田は「カンペぐらい見てました。俺がカンペ持ってるんじゃないかってぐらい」と主張する。村上が「あなたに関して言うと、『え、来てるの!?』みたいなのはあるじゃないですか？」とバッサリ切るも、野田は「完全にプライベート野田クリスタル状態なんで、絶対にわからないです。マスクもしてるし帽子も被ってるし」と一歩も引かない。 そんな野田は「キュン!? 恋堕ちキューピッドさんを観たあと、もう楽しくて、そのあとの思い出とプレゼントさんも観たんですけど…」と当初はお目当てのアイドルだけを観て帰ろうと思っていたが、思いの外楽しくて他のアイドルのライブも観たことを明かし、「思い出とプレゼントさんも誰かが俺のことずっと観てたんですよ」と言い切る。その言葉に吹き出す村上が「ヤベェやつじゃん」と言うも、野田は「でも、20～30人の世界だと、一人のお客さんが超大事じゃん？この人がまた来てくれるかどうか。もちろん俺らもやってきてるから分かるけど」と持論を展開。 村上も「もちろんそうです。おっきくなった場合、その人たちが最古参になるからね」と同意すると、野田は「そう！俺、思い出したというか、やっぱり好きなんだなと思った。そもそも1～2人のお客さんを増やしたいという行いが」と語る。村上が「そうやってやってきたからね。あと昔、お客さんと友達だったからね」と思い返すと、野田も「そう！だから俺、今、なんかしっくりこないなって思って。やっぱりどんどんお客さんの人数が増えていって、一千人とかになってくると、もはやよそ行きになっちゃうっていうか」と本音を吐露。 野田は「元々が少人数のライブをやってたから、すっごく懐かしくなって。今のアイドル方も多分そうなんじゃないかなと思って、俺を虜にしたいと。だから、ずっと俺のこと見てたんだなっていう」と推測し、村上が「俺というか来てる方たち全員をね」と冷静にツッコミを入れる。野田は「俺のことを見てくれたら、俺のこと好きなんじゃないかと思って、俺は多分アイドルライブにまた行くと思うんだよ。そういうことの積み重ねなんじゃないかなって思ったんですよ」と分析し、「それがアイドルの魅力なんだなって」と結論付けた。 そんなアイドルライブに感銘を受けた野田は、ふと「俺らさ、ネタやってるときに、お客さんと目を合わせないじゃん？」と思い返すと、村上が「合いたくはないよね、恥ずかしい。現実に戻っちゃうからね」と目を合わせたくない理由を話す。だが、野田は「俺、今後目を合わせようと思って」と宣言。村上が「(自分たちを)好きにさせていきます？」と茶化すと、野田は「うん、今後。お客さんを見る！」と真っ直ぐ答えた。思わず村上は「キモッ…(笑)」と爆笑してしまい、「あ、ごめんなさい。ちょっとキモいかもしれないです。お笑いでガンガン見てくるやつは」とコメント。だが野田は「毎回一人を見ようと思う。俺はもうあのときのことを思い出す！」と目を輝かせていた。 ■「いつ引っ越すんですか？」 イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き村上が購入したマイホームについてのトークに花を咲かせる2人。本編で村上は、1億2千5百万円で3LDKのマンションを購入したことを報告していた。野田が「いつ引っ越すんですか？」と尋ねると、「いや、まだ、(諸々の手続きとかが)完了次第。でも、年明け？業者の方も正月休みとかあるからさ、いつになるか、よく分かんないんですよね。できれば12月中がよかったんだけど、ちょっと無理かもなみたいな感じかな」と答える。その後、マンションの売却の話や野田駐車場を経営する野望などで盛り上がっていた。 配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「野田さん、分析と言語化が本当に上手い！」「野田さんと目が合ったら完堕ちしてしまう…(笑)」「村上さん億越えマンションを購入…すごすぎる…」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。