今季６勝目を挙げた戸郷（カメラ・相川　和寛）

◆日本生命セ・パ交流戦　日本ハム２―７巨人（１４日・エスコンフィールド） 　戸郷（巨）が今季２度目の完投で交流戦通算１０勝目（３敗）を挙げた。交流戦初登板となった２１年５月２５日の楽天戦（東京Ｄ）から１３試合目での１０勝到達。交流戦２ケタ勝利の所要試合数上位は（☆はセ・リーグ） 順試合　投　　　手（所属） 〈１〉　１２　斉藤　和巳（ソ） 〈２〉　１３　久保　康友（ロ） 　〃　　〃　☆戸郷　翔征（巨） 〈４〉　１４　小林　宏之（ロ） 〈５〉　１５　菊池　雄星（西） 〈６〉　１６☆川上　憲伸（中） 　〃　　〃　　則本　昂大（楽） 〈８〉　１８　田中　将大（楽） 　〃　　〃　　石川　　歩（ロ） 〈１０〉１９　渡辺　俊介（ロ） 　〃　　〃　　和田　　毅（ソ） 　〃　　〃　　ダルビッシュ有（日） で、交流戦史上２番目、セでは最速の到達となった。 　７日のオリックス戦から続いていたチームの連敗を６でストップ。チームが３連敗以上している状況では１６度目の先発で、〇－●－〇〇●－〇〇〇－〇〇〇〇（－は勝敗つかず）と、１０勝。２３年以降に限れば８度の先発で７勝し、エースが連敗ストッパーとしてしっかり役割を果たした。（恩田　諭）