23年ぶりの栗林公園「薪能」 予定通り開催へ 悪天候の影響で屋内会場を検討も 香川
香川県は、3日午後6時から開演予定の「薪能(たきぎのう)」について、予定通り、特別名勝・栗林公園(高松市)で開催すると先ほど発表しました。
栗林公園にはすでに能舞台が設営されていて、関係者はぎりぎりまで空模様を見て検討していました。雨天により屋外で実施できない場合は、レクザムホール小ホールで開催することになっていました。 急な降雨や寒さに対応するため、県では簡易なカッパを準備するよう来場者に呼びかけています。 薪能は、栗林公園で2001年に初めて開催され、今回23年ぶりの開催となります。園内の檜御殿跡に能舞台を特設し、800席を設けています。人間国宝の茂山七五三さんと大倉源次郎さんが出演・演奏し、能「八島」「羽衣」と狂言「萩大名」が上演されます。
KSB瀬戸内海放送