アサヒビール「未来のレモンサワー」 近畿、東海、北陸にエリア拡大 道頓堀でイベント
アサヒビールは「未来のレモンサワー」の販売エリアを17日から近畿、東海、北陸の2府11県に拡大して数量限定発売した。 缶の蓋を開けると、輪切りしたレモンスライスが浮き上がる様子とともに、レモン由来の味わいや香りが楽しめる商品。これまで首都圏と関信越エリアの1都9県で発売していた。 大阪での発売を盛り上げようと、10日に道頓堀においてエリア拡大記念イベントを開催した。道頓堀川に浮かぶ船上に、高さ3mの巨大LED缶が登場して点灯式を行った。 梶浦瑞穂マーケティング部長は「日経ヒット商品番付入りや、Yahoo!の検索大賞で飲料・食品部門で1位になるなど、すでに発売している地域では反響がある。今回新たな地域に広げ、本物のレモンスライスが入った世界初のサワーで、多くの人にワクワクを提供したい」などと話した。 また船上で「未来のレモンサワー」を試飲したDAIGOさんは「本物のレモンサワーを飲んでこの胸の高鳴りを体験してほしい」と語り、「SUK(すぐに売り切れ)」と「DAI語」で表現した。 山本彩さんも「OSK(おいしさ神レベル)」と応じながら、「年末年始に友人や家族とこの感動を共有してほしい」と話した。 なお、大阪では11~15日の期間、道頓堀のとんぼりリバーウォークにて有料試飲イベントを実施。発売前に体験できる機会を設けて、新商品発売を盛り上げた。