ライドシェア、万博で緩和 大阪府全域で24時間 国交省
一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を運ぶ「日本版ライドシェア」について、2025年大阪・関西万博の開催期間中、運行が規制緩和されることが決まった。 国土交通省が19日、大阪府・市と開いた会議で明らかにした。来場者の交通需要に応えるのが狙いで、府内全域で24時間運行を認める。月内にも試行した上で、運行可能台数を決定する。 日本版ライドシェアは、大阪では5月に開始。大阪、堺両市など8市内で、タクシーが不足する金曜と土曜の一部時間帯に最大210台が運行している。