海野翔太が“1.4ドーム”IWGP世界王座挑戦で決意表明「真正面からぶつかって勝ちにいきたい」
「オカダさんがいなくなって、オスプレイがいなくなって、タマさんもいなくなって、これから新日本プロレスは若い世代が引っ張っていかないとダメでしょう」
新日本プロレスは11月6日、東京・テレビ朝日プレゼンルームにて『WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』のカード発表会見を行った。 【動画】11月6日(水) WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム 記者会見 IWGP世界ヘビー級選手権試合の挑戦者として登壇した海野翔太は、ザック・セイバーJr.に対する心情を熱く語った。 「新日本プロレス、“ROUGHNECK”海野翔太です」と名乗り出た海野は、前哨戦でデスライダーを放ったことを謝罪しつつ、挑戦の正当性を強調した。「リコシェが奇襲し挑戦を勝ち取る現状には納得がいかない」と、強い不満をにじませた。 一方で海野は、コロナ禍でも新日本に残り尽力したザックを敬意を込めて語り、「ここまで愛を持ってくれているチャンピオンに、僕は誇りを感じますし、尊敬していますし、真正面からぶつかって勝ちにいきたいと本気で思っています」と述べた。 また、東京ドームのメインイベントに立つ重圧と未来への決意についても言及。「オカダさんがいなくなって、オスプレイがいなくなって、タマさんもいなくなって、これから新日本プロレスは若い世代が引っ張っていかないとダメでしょう」と力強く宣言。 続けて「このままブーイングやプレッシャーに潰されて終わるのか、はたまた自分が信じた道をしっかり貫いて闘っていくのか、しっかりと海野翔太に注目しといてください」とファンに注目を呼びかけた。 王者ザックも、「ウミノ選手が新日本の未来を担う存在だ」とその才能を称賛。しかし、「次のチャンピオンになるのは今回ではない」とし、自らがIWGP世界王者として初の東京ドームメインイベントで防衛を果たす意気込みを示した。 1月4日、東京ドームの頂点を目指す海野翔太と、外国人王者として盤石の強さを見せるザック・セイバーJr.、2025年イヤーを飾る主役はどちらになるか? 『WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』 日時:2025年1月4日(土) 14:45開場17:00試合開始 会場:東京・東京ドーム <写真提供:新日本プロレス>
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