アサヒ飲料中部北陸本部 3年目の「SDGsフォーラム」 過去最多 62団体が活動PR
アサヒ飲料中部北陸支社が独自で企画した「SDGs将来世代創造フォーラム」が3年目を迎え、今年は天候にも恵まれ、夏休みの親子連れなど多くの来場者でにぎわった。 同社が取り組む「健康」「環境」「地域共創」について中部北陸支社が主導し、高校や大学、自治体、食品メーカーなどが取り組みの紹介やワークショップなどを通してSDGsについて学ぶ機会にしてもらうため毎年開催するイベント。今回は愛知県が初めて後援となり、過去最多の62団体がブースを出展した。学校や自治体、卸、食品メーカーをはじめトヨタ自動車の環境学習施設・トヨタの森などのブースが並び、それぞれの活動をPRした。 今回は、蛇口からカルピスが出てくる「カルピスのじゃぐち」が初登場。さらにキッチンカーでは、カルピスを使ったかき氷メニューを提供した。
ブースでは、伊藤忠食品と愛知商業高校が共同開発した「ぜいたく抹茶クリーム」「なめらかスイートポテト」を紹介した。 国分中部では、オランダのフェアトレードチョコレートブランドの「トニーズチョコロンリー」をはじめ、新商品ではもったいないをコンセプトに漬物工場で出る大根の端材を使った「ザク旨大根の醤油漬け」「ザク旨蔵元の大根味噌漬け」を並べた。 橋本浩一中部北陸本部長は「日常で自分に何かできることはないか考えてもらい、環境への取り組みを身近に感じてもらう機会になっている。中部北陸本部が企画し3年目となるが、来年に向けてさらなる進化を考えていきたい」と話した。