【マリーゴールド】天麗皇希&後藤智香に勝利しツインスター王座V2達成のMIRAI&桜井麻衣「今日のその悔しさを無駄にするな!」
10月7日後楽園ホールにて、「MARIGOLD Fantastic Adventure2024」が開催。メインイベントは、マリーゴールド・ツインスター選手権試合、王者ミライサク(MIRAI & 桜井麻衣)に、ツインタワー(天麗皇希 & 後藤智香)が挑戦した。 9月20日シングルリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」仙台大会でMIRAIに勝利した皇希がツインスター王座に挑戦表明。「今日は桜井麻衣がいないから」と返事を渋るMIRAIに皇希は「桜井麻衣がいないと、後輩の挑戦表明も受け取れねーのか!?」と煽る。「カッチーン!」とキレたMIRAIがタイトルマッチ挑戦を受諾。 10月1日に行われた記者会見でツインタワーは「その場にタッグパートナーがいなくても、いつでも受けて立つ。そういう覚悟があります。」と絆の強さをアピール。 対するミライサクは「この挑戦表明してから、君たち何回練習を休んだ?そういうところがやる気ないんじゃないの」とベルトへの熱量が足りないと指摘。
試合は序盤、ツインタワーが息を合わせてダブルのボディスラムで投げ飛ばすとミライサクがドロップキックで反撃し、場外乱闘。ミライサクのペースで進んでいく。ミライサクが皇希をキックで攻め込み、桜井が皇希に胴絞めスリーパー。 後藤は桜井、皇希はMIRAIの脚を掴むとジャイアントスイング。身長173cmの後藤と170cmの皇希がMIRAI頭上まで持ち上げ“ツインタワー(合体技)”でMIRAIをリングに叩き落とすが、2カウント。
トップコーナーに登った皇希を桜井が雪崩式ブレーンバスター。そしてMIRAIがミラマーレ・ショック(旋回式ハリケーンドライバー)で集中攻撃。皇希は反撃するも、宣言通りMIRAIの左ラリアットが皇希に決まり、3カウント。ミライサクが2度目の防衛に成功した。 試合後、MIRAIは「おいツインタワー、あんなに会見でけちょんけちょんに言われて、今日の試合も負けて、悔しいか?自分はお前らと一緒ぐらいの時に、試合後、いつも天井見上げて、悔し涙を流してたんだよ。今後どうしていくかはお前ら次第だよ」とエールを送った。 バックステージで桜井は「皇希とゴチカ(後藤)のやる気が見えて、私はすごく嬉しかったよ。また挑戦してくれるのを信じてるから。もっともっとマリーゴールド、盛り上がっていこうね!」とツインタワーに前向きな言葉をかける。 MIRAIは「側から見たら、自分たちはすごい厳しくて、嫌な奴らだと思います。けど、今日のその悔しさを無駄にするな。今日が後々キーポイントとなる日であったら、すごく嬉しいなと思います。自分たちもここからどんどん成長していきます」と同じ道を歩んできた先輩として奮起を促した。