「厳しい激励も全て力に変えアメリカで頑張ってきます」佐々木朗希がメジャー挑戦への思い語る ロッテ・ファン感謝デー
プロ野球・千葉ロッテマリーンズのファンフェスタが行われ、佐々木朗希投手(23)が公の場で初めてメジャー挑戦への決意を語りました。 快晴の空の下、ZOZOマリンタジアムで行われたロッテのファン感謝デー。 注目はなんと言っても、ポスティングでのメジャー挑戦が決まった令和の怪物、佐々木朗希投手。 最後の雄姿を一目見ようと約3万人のファンが見守る中、華やかなダンスショーでついにファンフェスタが開幕しました。 吉井理人監督: 来季からマリーンズを飛び出して、高みに挑戦する選手が一人います。朗希です! 吉井監督に促され、マイクの前に立った佐々木投手。 メジャー挑戦表明後、初めて自らの言葉で思いを明かしました。 佐々木朗希投手: 今回球団に後押ししていただき、メジャーに挑戦させていただくことになりました。ファンの皆さま、5年間熱いご声援ありがとうございました。けがなどでなかなかうまくいかず、つらいときもあったんですけど、吉井監督・コーチ・チームメイト・スタッフ、たくさんの方々に支えられ、乗り越え、頑張ることができました。これまで頂いた熱いご声援、厳しい激励も全て力に変え、アメリカで頑張ってきます。本当にありがとうございました。 ファンは佐々木投手のスピーチを聞いて、「聞いた瞬間から泣きそうで、どこに行っても応援しています」と熱いエールを送りました。 その後も様々なゲームに参加しファンを盛り上げると、写真撮影会では佐々木投手の登場にファンも大興奮! そしてイベントは、紅白戦ならぬ白黒戦に突入しました。 佐々木朗希投手: 僕がマリーンズのユニホームを着てする最後の試合になると思うので、しっかり勝って送り出してほしいと思っています。 佐々木投手は円陣でチームを鼓舞し、1番・指名打者で先発出場。 二刀流でも行けるのではと思わせるような見事なバッティングで2安打の大活躍。 最後までファンを魅了し続けた佐々木投手。 令和の怪物の新たな挑戦に期待が高まります。
フジテレビ,報道スポーツ部