「史上最高の1番打者」リッキー・ヘンダーソンさんが死去 大リーグ通算最多1406盗塁
米大リーグで歴代最多の通算1406盗塁の記録を持ち、「史上最高の1番打者」と称されたリッキー・ヘンダーソンさんが死去したと、複数の米メディアが相次いで報じた。65歳だった。 【写真】佐々木主浩氏、城島健司氏と笑顔で写真を撮るリッキー・ヘンダーソン氏 ヘンダーソンさんはアスレチックスやヤンキース、ドジャースなどでプレー。俊足好打のリードオフマンとして、1982年には大リーグ記録となるシーズン130盗塁をマークし、盗塁王には12度輝いた。メジャーでは通算25年で3055安打、2295得点を記録し、2009年には野球殿堂入りを果たした。 米大リーグ機構(MLB)の公式サイトは「伝説の先頭打者、ヘンダーソンが死去」との見出しで速報。ヘンダーソンさんの死去を受け、ヤンキースは「私たちの注目を集めた、史上最高の選手だった」などとする声明を発表した。