香妻陣一朗のアイアンヘッズが決勝進出 B.デシャンボー軍団を下す
LIVゴルフのチーム選手権は21日、米テキサス州のマリドーGC(7,553ヤード・パー72)で準決勝が行われ、香妻陣一朗が所属するアイアンヘッズGCはブライソン・デシャンボー(米)率いるクラッシャーズGCを下し、決勝進出を決めた。 今大会は賞金総額5,000万ドル(約72億円)の13チーム(4人1組)による団体戦。各マッチでシングルス2試合、ダブルス1試合をマッチプレー形式で行う。この日はシードの3チームと前日の準々決勝を勝ち上がった8チームが戦った。 アイアンヘッズは第1シードのクラッシャーズと対戦。シングルスはダニー・リー(ニュージーランド)が2アップでデシャンボーを、スコット・ビンセント(ジンバブエ)が1アップでポール・ケイシー(英)を下す。ダブルスは香妻&ケビン・ナ(米)が3&1でアニルバン・ラヒリ(インド)&チャールズ・ハウエルIII(米)を倒し、3連勝を果たした。 22日の決勝は4チームの個人によるストローク戦を行い、その合計スコアで争われる。優勝賞金は1,400万ドル(約20億円)で、60%がチーム運営費、40%がプレーヤー報酬となる。優勝すれば各選手は140万ドル(約2億円)を獲得。4位でも各選手は40万ドル(約5,700万円)を得る。