寒ブリ1本200万円!能登天然寒ブリの最上級ブランド“煌”に今年も高値がつく
石川テレビ
天然能登寒ブリの最高級ブランド「煌(きらめき)」の初競りが2日朝、行われ、七尾市内の漁港に水揚げされた1匹に200万円の値が付きました。 リポート: 「かなざわ総合市場には能登の港から届いた寒ブリが出そろいましたいよいよこれからシーズン最初の煌を決める初競りが行われます」 「煌(きらめき)」は、県内で水揚げされた天然ブリの内、重さが14キロ以上、傷がなく胴回りが十分など厳しい条件をクリアしたものが認定されます。2日朝は、珠洲市や七尾市など11の網元から届いたブリ11本がエントリーし、午前8時から今シーズン初めての煌の競りが行われました。 最高級「煌」に認定されたのは七尾市の佐々波鰤網(さざなみぶりあみ)が水揚げした重さ16.2キロのブリで、県内でスーパーを展開するどんたくが200万円で競り落としました。 どんたく 山口宗大社長: 「震災があって豪雨災害があって能登は悲惨な状況になりましたけどなんとか元気をお届けしたいという思いで(競り落とすのは)3年連続ではありますけど今年は嬉しいというよりもホッとしたそんな気持ちです」 煌はさっそく、野々市市のどんたく野々市中央公園店に飾られていて、3日、野々市市の店舗と七尾市のアスティ店で販売されます。
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