九州勢が新田祐大の後ろを選択 新田康仁は菊池岳仁を目標に指名「直感です」/松山競輪G3・初日特選
松山競輪「施設整備等協賛・道後温泉杯争覇戦(G3)」は8日、初日を迎える。12レースのS級初日特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 新田祐大
自力。点数があるからシリーズリーダーかもしれないが、そこまで甘いもんではない。もちろん、責任ある立場なのは分かっていますが。久留米ナイターが終わり中3日。移動やトレーニングで普通に過ごした。もちろん、オリンピックで自転車競技も始まったから見ています。世界の壁は厚いけど、日本も成長しているので。各種競技でメダルも期待できると思っている。
3番車 菊池岳仁
自力。松山は今年に入り3度目。地元の弥彦ですら1回しか走っていないのに。新田康仁さんが、僕を選んでくれた事は光栄です。単騎も覚悟していたので。直前は山梨の境川競技場に行き、練習をやってきた。長野の競技場は学生が合宿とかやっているので。
6番車 坂本健太郎
新田康仁さんは意外だな。普通なら新田祐大君を選ぶのに…。離れるのが嫌だからかな? 離れたら、次は付けなければ良いだけ(笑)。俺は普通。卓仁に新田祐大に行ってもらい、自分は3番手。9番手は覚悟しているけど、行ってしまうだろう。
8番車 吉本卓仁
新田祐大君の番手へ。もちろん初連係。グランドスラマーだから、以前から付いてみたいと思っていた。普段は室内トレオンリーだけど今回は外を乗ってきた。GIIIの優勝はないけど、諦めずに。犬伏君に付いて行けたし、離れないようにしたい。
9番車 新田康仁
菊池君の番手へ。選んだ理由ですか? 直感です(笑)。2人共に魅力はあるけ ど、菊池君の方がロングの仕掛けがあるので。成績より先行力は間違いなくあるし、上手く操縦ボタンを押したいですね。