【台風情報】台風2号が発生 週明けの日本への影響は 雨と風の予想シミュレーション
香港の西の南シナ海では熱帯低気圧が発生し、台風2号に変わりました。当面はゆっくりと進み中国大陸に上陸する予想です。 【画像】台風2号の影響は 週明け3日(月)4日(火)の雨と風の予想 台風2号は31日午後3時現在、香港の西の南シナ海にあって北にゆっくりと進んでいます。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルです。その後中国大陸を進み、いったん勢力としては弱まりそうです。 週明け、6月3日(月)の雨と風の予想です。3日の午前中は先島諸島で雨、風ともに強まる見込みです。梅雨入りをしている沖縄・奄美などでは、暖かく湿った空気が台風から流れ込むことも見込まれます。大雨のおそれもありますので、週明けは台風についての最新の情報に注意をするようにしてください。 一方、台風1号から変わった温帯低気圧は、31日(金)夜から6月1日(土)にかけ三陸沖からオホーツク海へ抜ける見込みです。 ただ、関東の南海上には前線上に低気圧があり、東日本から北日本の太平洋沿岸では湿った空気の影響を受け1日は雲の広がる天気になりそうです。 1日から2日にかけては日本海から低気圧が近づき、東日本では雨の降る天気になりそうです。西日本はくもりまたは晴れの天気のところが多いでしょう。
北陸放送