台湾で富山・射水の魅力PR 商談会・すし試食イベント
富山県射水市はインバウンド(訪日客)の誘致促進に向けて26日、台湾の台北市で旅行会社向けの商談会と、新湊漁港で水揚げされた魚介類を使ったすしの試食イベントを開き、市の魅力をPRした。 25日に続いて射水に送客実績を持つ2社を訪問した後、商談会を開催。現地の90社113人が参加し、夏野元志市長の開会宣言でスタートした。 すしのイベントは「寿司(すし)といえば、富山」の認知度アップに向けた県との連携事業の一環。すしを現地で握って提供し、射水のすしの魅力を実感してもらった。ベニズワイガニや白えびの唐揚げも振る舞った。 市長の台湾出張は、能登半島地震の影響でダメージを受けた観光産業の復興につなげるのが目的。27日に帰県する。