【推しの子】「B小町」演じた3人のドキュメンタリー公開 5ヶ月間にわたる撮影の舞台裏に迫る
Amazonと東映による【推しの子】実写映像化プロジェクトは、ドラマシリーズが動画配信サービス「Prime Video」で世界独占配信中。その続きとなる映画『【推しの子】-The Final Act-』が今月20日に全国公開された。今回、劇中アイドルグループ「B小町」を演じた齊藤なぎさ、原菜乃華、あのが約5ヶ月間にわたる撮影の舞台裏に迫るドキュメンタリー映像が公開された。 【動画】過酷…「B小町」3人のドキュメンタリーが公開 伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)がかつてセンターを務めていた“初代「B小町」”の意志を引き継ぎ、ルビー(齊藤)、かな(原)、MEMちょ(あの)の3人で結成された、新生アイドルグループ「B小町」。劇中の世界を飛び出し、ドラマ&映画『【推しの子】』のプロモーションでは、公式YouTubeチャンネルにてさまざまなパフォーマンス映像やMVを公開している。 「ドキュメンタリー・オブ・B小町」と題された映像では、齊藤、原、あのがB小町として初パフォーマンスを披露するJIF(ジャパン・アイドル・フェス)に臨む様子や、アイドルとしてのスターダムを駆け上がる契機となるオリジナル楽曲「トワイライト」のMV撮影シーン、さらに映画本編で披露される有馬かなの卒業ライブステージの貴重なメイキングを収録。過密なスケジュールの中、撮影の合間を縫いながら連日連夜練習に励む3人の真剣な眼差しや互いに絆を深める姿、本番直前の緊張感が漂いながらも決して笑顔を絶やさない、ありのままの彼女たちが魅せる充実した撮影の日々が映し出されている。 合わせて収録されたインタビュー映像では、本作でアイドルに初挑戦した原が歌やダンスの振り入れに苦労したエピソードを吐露する場面も。不安を抱えながらも齊藤やあのに支えられたという原は、「背中を押してくれるというよりは『一緒に頑張ろ』って寄り添ってくれる感じで、それが一緒に戦ってくれているんだなっていう感じがしてすごくうれしかった」、「こんなに素敵な夢を見させていただいて感謝しかないです」と2人への熱い想いを告白。 一方、アイドル経験のある齊藤とあのも、「つらいシーンの撮影の時に二人に泣きついたりして。それくらい信頼できるし自分の中で心の拠り所になっていたなって思います。B小町の二人が大好きで、一緒にアイドルができたのがすごくうれしいです」(齊藤)、「最後のステージはすごく感動して、涙が出そうになるくらい心の底から痺れるものがありました。3人でやってきたので、『もう終わっちゃうのか…』みたいな寂しさもあったし、忘れられない日になりました」(あの)と、撮影を通してそれぞれのメンバーがかけがえのない存在となっていった心境を明かしている。