【元県議妻殺害事件裁判】判決は23日午後1時半から 争点は「犯人性」元長野県議 丸山大輔被告は無罪主張 検察側は懲役20年求刑 長野地裁の判断は
テレビ信州
3年前、塩尻市で妻を殺害した罪に問われ、無罪を主張している元県議会議員・丸山大輔被告の判決が23日午後、長野地方裁判所で言い渡されます。長野地裁前から中継です。報告:飯島榛菜記者 元長野県議会議員・丸山大輔被告の判決は、長野地裁で午後1時半から、言い渡されます。 丸山被告は3年前の9月、自宅兼酒造会社の事務所で妻の希美さんの首を絞めて殺害した罪に問われています。 争点は、丸山被告が犯人かどうかという「犯人性」で、裁判ではこれまで、殺害された時間帯の「被告の移動」や「動機」など4つの論点で合わせて「18回」審理が行われました。 丸山被告は「妻を殺害したのは私ではありません」と一貫して無罪を主張。 一方の検察側は「被告人以外で事実を説明することは不可能」などとし、「懲役20年」を求刑しています。 丸山被告が犯人であることを示す直接的な証拠がない中、長野地裁がどのように判断するのかが注目されています。