【巨人】増田陸と萩尾匡也が1軍合流 打線の起爆剤として期待
巨人の増田陸内野手(23)、萩尾匡也外野手(23)が、13日の楽天戦(楽天モバイル)から1軍に合流することが12日、分かった。ともに、くふうハヤテとのファーム交流戦(静岡)に帯同していたが、萩尾は同日の試合ではベンチ入りしなかった。増田陸は「3番・三塁」で先発出場したが、3回に代打を送られて交代。試合中にタクシーで球場を離れて仙台へと向かった。また、ドラフト5位・又木鉄平投手(25)も1軍に合流する。 【写真】「スイッチ」入ってます!萩尾、遊ゴロでもヘッスラ 増田陸は開幕を2軍で迎え、打率1割台と不振だったことから5月29日を最後に実戦から離れミニキャンプを実施。同じ右打者で韓国プロ野球通算269本塁打を放った朴錫ミン育成コーチから「下半身の回転で打つ」などの助言を授かった。今月5日に実戦に戻ると、7試合中5戦で安打を放つなど状態を上げていた。 2年目の萩尾は今季、プロ初の開幕1軍入り。プロ初アーチを放つなど41試合で打率2割1分3厘、2本塁打、10打点をマークしたが、5月は月間打率1割台と苦しんで同30日に2軍降格となった。ファームでは左足の上げ方を改良。11日のくふうハヤテ戦では左翼へ満塁弾を放ち、「今はいい感じで間が取れている」と手応えをにじませていた。ともにパンチ力のある右打者とあって、打線の起爆剤となることが期待される。
報知新聞社