新世代のプレゼント。AirPodsみたいなキーホルダーで写真を共有 #CPプラス2024
最近の流行りは、デジタル×アナログ。 音楽がレコードやCDからストリーミングサービスに、写真がフィルムからデータへと移り変わったと思ったら、いまはレコードが再び流行り始めたり、フィルムカメラが再燃したりしています。 【全画像をみる】新世代のプレゼント。AirPodsみたいなキーホルダーで写真を共有 #CPプラス2024
“モノ”と“データ”の融合で思い出を特別に
そんなアナログな所有欲とデジタルの便利さを融合したアイデアがこちら。 パシフィコ横浜で開催中のカメラの祭典「CP+」で開発発表となった「Kit Photo Album Cues」。もともとは韓国で開発された音楽を特定のアプリで聴くための認証キーだった技術を写真に応用したものです。 一体なんなのかというと、LINEのアルバムとインスタグラムが融合したようなサービスなんだとか。 スマホで専用アプリを開き、上の写真中心部にある正方形のキーホルダーをスマホに近づけると、特定のアルバムを開くことができる仕組み。キーホルダーがカギとなって、アルバムデータを共有できるシステムなんです。 アプリ内では付箋のようにコメントを書き込むこともできて、Instagramにコメントを書き込むように、仲間内で楽しむこともできます。ちなみに、キーホルダーに入れる写真も自分でセレクトできます。 データだけのアルバムだと、なかな見返さないでそのまま忘れてしまうことも多いですよね。物理で仲間とシェアできる“カギ”があれば、ふとした瞬間に見返すこともありそう。不特定多数へシェアするのではなく、自分たちだけで共有するっていうのも粋ですよね。 なんだかエモいし、リリースされたら使ってみたいな。 Photo: ヤタガイ Source: CP+
ヤタガイ