DeNA三浦大輔監督、今永投手ら日本人選手のメジャー挑戦は「仕方がないこと」 外国特派員協会で会見
1998年以来26年ぶりの日本一に輝いたプロ野球「横浜DeNAベイスターズ」の三浦大輔監督と戸柱恭孝選手が11月12日、日本外国特派員協会で会見した。 【写真】三浦監督の「番長フレーム」 セ・リーグ3位の横浜は、パ・リーグ覇者のソフトバンクとぶつかった日本シリーズで、連敗から猛追し、栄冠を勝ち取った。 ワールドシリーズ優勝を果たしたドジャースの大谷翔平選手のように、プロ野球から米MLBに挑戦する選手も増えている。横浜からも今永昇太投手が今年、カブスに移籍した。 三浦監督は「これは仕方がないことかなと思っています。選手個々の夢として世界の競合と戦いたいし、まず年俸が違う。でも、日本の野球も盛り上がっているし、盛り上がっていかなければいけない」と強調。 「日本の野球がもっと魅力的になれば、日本でプレーしたい外国の選手も増えるのかのかなと思います」 会見では「ハマの番長」というニックネームの誕生秘話も語った。 「1年目か2年目にマスコミの方に見出しで付けられました。正直、ダサいなと思いました」 恥ずかしさのあった三浦監督だったが、「ある時、小さな女の子に、“ハマの番長”と声をかけられた時に、観念しました」「今では気に入っています」と明かした。
弁護士ドットコムニュース編集部