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　世界遺産である姫路城でお馴染みの兵庫県姫路には、ちょっとマニアックなご当地グルメがあります。それがなんとトースト。 姫路のご当地グルメだという「アーモンドトースト」の実態を調査！ 　ご当地トーストともいえる、そのメニューは『カフェ・ド・ムッシュ』の「アーモンドトースト」。トーストとアーモンドというシンプルながら美味しそうな組み合わせが気になったので実際に食べに行ってきました。

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　お目当ての「アーモンドトースト」を求めて降り立ったのは、姫路駅の一つ隣の東姫路駅。駅を下りて大きな道路を越えつつ北東へ歩くことおよそ15分。広め駐車場と立派な庭のあるカフェを発見しました。 　お昼過ぎくらいにお邪魔したのですが、近隣からの車利用の人が多く、客層も学生風の若者からシルバー世代まで幅広くて地域から愛されているのが伺えます。

　喫茶店やカフェではモーニングのイメージが強いトースト類。『カフェ・ド・ムッシュ』でも「アーモンドトースト」のお得なセットがあるようですが、朝限定というわけではなく、いつでもオーダー可能となっています。

圧倒的なふかふかの分厚さ！ 「アーモンドトースト」を実食

アーモンドトースト 550円 ＋ セットコーヒー300円

　こちらが姫路の名物トースト『カフェ・ド・ムッシュ』の「アーモンドトースト」です。と、自分で紹介しておいてビックリ。ものすごくパンが分厚い。アーモンドが表面にトッピングされているのはもちろん予想していましたが、このボリュームは想像していませんでした。 　想定外のボリュームに動揺しましたが、それではいただきます。超厚切りのパンはフカっとエアリーなのですが、あまりの厚さにズッシリとした謎の重量感があります。

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　見た目はかなり甘そうですが、食べてみるとそこまで甘くありません。甘みはもちろん存在していますが、クドさをまったく感じないので、全体としてはかなり甘さ抑え目な印象。 　乗っているアーモンドはスライスではなく、かなり細かな粒状。カリッとした食感かと思ったら、プチっとした感覚もあって少し不思議な食感。 　ちなみに「アーモンドトースト」の正体は、生アーモンドの粒がたっぷり入ったアーモンドバターを塗って焼いたトースト。バターのジュワッとジューシーな感じ、超厚切りパンのフカっとふんわり感で、仄かに甘くて美味しいメニューとなっています。