「止まるものと思っていたので動揺はない」日本ハム・水谷瞬、史上初交流戦での全戦安打ならず
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム0―2巨人(15日・エスコンフィールド) ダメージの大きい1敗となった。日本ハムが今季5度目の完封負けで巨人に連敗。史上初の交流戦全試合出場での全試合安打まで残り3としていた水谷の連続試合安打も「15」でストップ。新庄監督は試合後の取材に応じず「今日は何とか(先発)金村くんに勝ちをつけたかった! それだけ!」と、球団を通じてコメントした。 グリフィンに対して8回までに9三振。ここまで交流戦首位打者の水谷が4の0、1か月ぶりに1軍昇格し即先発したレイエスからも快音は響かず、首位ソフトバンクとのゲーム差は今季最大の9に広がった。 連続記録が途切れた水谷は「止まるものと思っていたので動揺はない。全体的に見ても今日は打てる球がなかった」と淡々。右膝裏の違和感で途中交代したが、試合後は軽症を強調した。現在打率は4割5分。15年に西武・秋山が記録した交流戦最高打率4割3分2厘超えの可能性は残るだけに「また頑張ります」と前を向いた。(堀内 啓太)
報知新聞社