ソフトバンク、延長12回に力尽き痛い敗戦 同点の9回に守護神オスナがまさかの失点 土壇場で追いつき今季初の延長戦に持ち込むも…
◆ソフトバンク2-4ロッテ(3日、ペイペイドーム) ソフトバンクが、今季初となった延長戦でロッテに痛い敗戦を喫した。 ■「えーっ!ラブラブですやん」柳田が夫人と2ショット【写真】 打線は初回、今季初めて1番で起用された今宮がロッテ先発左腕メルセデスのスライダーを捉え左翼テラス席へ今季1号ソロを放ち、先制に成功した。今宮の初回先頭打者本塁打は、2018年8月24日の西武戦(当時ヤフオクドーム)以来、プロ2本目。今季の本拠地ペイペイドームでのチーム初アーチで幸先よく得点し試合の主導権を奪った。 今季初先発の東浜は、初回に2死満塁のピンチを招いたが無失点にしのぐと、2回以降は立ち直り3回からは3イニング連続でロッテ打線を三者凡退に抑えるなど5回までリードを守り勝ち投手の権利を手にした。 だが、1点リードの6回に東浜はロッテ3番ソトに左中間席へ同点ソロ本塁打を浴び試合を振り出しに戻された。 7回以降は互いに得点が奪えず、1-1のまま迎えた9回表にソフトバンクは守護神のオスナが2死一、二塁から代打の角中に右前に適時打を許し1点を勝ち越された。 1点を追う9回裏は2死満塁の好機で栗原が押し出しの四球を選び同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。 延長10、11回は互いに得点が奪えず12回に突入すると、12回に6番手の又吉が2点を勝ち越され痛い敗戦となった。
西日本新聞社