10mロングパットが2回で“65” 古江彩佳「自分らしいプレー」
◇女子メジャー第4戦◇アムンディ エビアン選手権 初日(11日)◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523yd(パー71) 【画像】渋野日向子の最新14本がこちら! 「最初はちょっと、うまくリズムがつかめない感じ」とエンジンがかかりきらなかったのは前半インコースまで。「後半は本当に集中できた」と古江彩佳が後半のチャージで「65」をマークし、6アンダーで日本勢最上位の4位につけた。 メジャーをトップ10でスタートするのは、6位発進だった昨年6月「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」以来。安定感のあるプレーで「自分らしいプレーができた」と振り返った。
前半こそ1バーディに留まったが、後半は3連続を含む5バーディ。「久しぶりにロングパットがちょこちょこ入ってくれて。すごく楽なゴルフができました」と長い距離を次々決めてスコアを伸ばした。 1つ目のバーディは10mを流し込んだ13番。後半3番からの3連続バーディも3m、8m、6mを決め切り、8番(パー3)も10m弱。最終9番(パー5)は、バンカーからの3打目を3m弱に寄せてバーディで締めた。
ショットも好調で、フェアウェイキープ率は76%(10/13)、パーオンを外したのは16番(パー3)だけ。2打目のアプローチがピンをオーバーして5m前後のパーパットが残ったが、「うまく入ってくれた」とスコアを崩すことなく乗り切った。 首位と1打差の好位置で迎える2日目は、雷雨が心配される天気予報。「ゴルフができることを願って、しっかりリラックスして。またあしたも、集中して頑張りたい」と話した。(フランス・エビアン/谷口愛純)