阪神・山田「チャレンジしながら」打撃力UPへ試行錯誤の1カ月に 初フェニックスLへ出発
思い出の地で打撃を磨く!阪神2軍が6日、7日から宮崎県内で行われる「みやざきフェニックス・リーグ」に向け出発。初参加の山田脩也内野手(19)は試行錯誤の1カ月にする考えを明かした。 「いろいろ試したいことがあるので。チャレンジしながら、いいもの選んでいきたい」 ルーキーイヤーのシーズンが終わり、感じた一番の課題は打撃だ。今季ウエスタンでは102試合に出場し、打率・217、0本塁打、13打点。「打撃の成績をちょっと上げたい」と満足はしていない。 「きつくなってくればなるほど、上半身に任せきりっていうのが多かった。下半身をしっかり使いながら、自分の良さを生かしていけたら」。約1カ月試合漬けの日々で、課題を克服していく。 仙台育英では3年時、ひなたサンマリンスタジアムで行われた招待試合で本塁打を記録。「結構、結果も良かったんで」と宮崎にはいいイメージがある。「(来年につながる)何かを獲得できれば」。シーズンの反省を生かし、南国の地で充実の時を過ごす。