【座りっぱなしや運動不足で「お尻が硬い人」は要注意】腰回りがぽかぽかになる１分お尻ほぐし

長時間座りっぱなしだったり、運動不足を自覚している人は、お尻の筋肉がこり固まっているかもしれません。気づいた時に１分間、お尻の筋肉をほぐせば、腰回りの冷えや腰痛をまとめて予防できます。 【動画でやり方を見る】座りっぱなしや運動不足で「お尻が硬い人」は要注意！腰回りがぽかぽかになる１分お尻ほぐし ■お尻の筋肉の役割 お尻の筋肉は骨盤の周囲に位置しています。骨盤の安定や股関節の可動、歩くことや走ることなど、多くの日常動作に関わっている重要な筋肉です。 ■■お尻が硬くなりやすいのはこんな人 ・長時間座りっぱなし、または立ちっぱなし ・運動不足 ・姿勢が悪い ・机や椅子が体に合っていない お尻の筋肉が硬くなると、股関節の動きに制限が出たり、お尻の筋肉の動きの悪さを腰が補うことで腰痛になったり、さまざまな不調を招く場合があります。また、血流が悪くなると下半身の冷えやむくみも招くので、こまめにお尻の筋肉をほぐすことが大切です。 ■お尻の筋肉はこまめにほぐそう！ お尻をほぐすことでたくさんの嬉しい効果が期待できます。運動不足や長時間の座りっぱなしを感じたらこまめにお尻をほぐしましょう。 ・腰痛の予防、緩和 ・血行促進、冷えやむくみの軽減 ・股関節の動きがよくなる ・歩く、立つなどの動きがラクになる ・姿勢の改善 ・お尻のたるみ予防、改善 ■１分でOK！簡単お尻ほぐし 呼吸を止めずに、痛いよりも心地よさの勝る範囲で行ってください。 ①長座で座り、右足の外くるぶしを左の太ももの上に乗せて、右膝を外側に開きます。 ②両手を体の後ろにつき、指をお尻側に向けます。上半身をやや後ろに倒したら、左膝を曲げられる範囲で曲げて立てます。右のお尻に伸びを感じられるところまででOK。 ③両腕で床を押して背中を伸ばし、右のお尻の伸びが心地よいところで20秒～30秒キープします。 ④ゆっくりと戻り、反対の脚も同様に行います。