【ラグビー】D-Rocksがグリーンロケッツ下しトップ通過で順位決定戦へ。シャトルズも勝利締め。
同日、豊田自動織機シャトルズ愛知は地元のパロマ瑞穂ラグビー場で日本製鉄釜石シーウェイブスと対戦し、48-36で勝った。 シャトルズ愛知は開始早々、テンポのいい連続攻撃をPR山口知貴がフィニッシュし先制。 一方、今季2勝目を目指した釜石シーウェイブスも奮闘し、13分、ピンチの場面でキャプテンのNO8サム・ヘンウッドが強烈なタックルを決め、すぐにボールに絡んで奪い返すと、カウンターで次々とつないでSO落和史がゴールへ走りきった。 しかし、シャトルズ愛知は3分後、ラインアウトからモールで押し込み追加点を挙げ、29分には相手のパスが乱れたところ、こぼれ球を拾ったCTB市川敬太がゴールへ独走。その後、釜石シーウェイブスにペナルティゴールを許したものの、リスタートのキックオフボールをWTB齊藤大朗が確保して敵陣深くに入ると、連続攻撃を12番の市川がフィニッシュし、リードを広げた。市川は後半早々にもトライゲッターとなり、ハットトリック達成。 後半、釜石シーウェイブスに反撃されて4トライを許すなど課題も出たシャトルズ愛知だが、勝って締めくくり、3週間後に始まる順位決定戦に挑む。 ディビジョン2の順位決定戦で最下位(6位)となったチームは残留・降格がかかる入替戦に進むため、下位3チームの総当たり戦を控える釜石シーウェイブスも、リーグ戦の反省と収穫をシーズン最後の決戦へつなげたい。