レディース杯ゴルフ出場117選手決定 岡山・玉野で13日開幕、女王の座懸け熱戦
岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズGCで13~15日に開催される女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)の出場117選手が6日、決まった。同ツアー賞金ランキングトップの永嶋花音、2位の権藤可恋、新人で最上位の稲垣那奈子らが15回の節目を迎える大会で女王の座を懸け、熱戦を繰り広げる。 プロは112人。今季ともに同ツアーで1勝を挙げた奥山純菜、桑山紗月といった若手に加え、連覇を狙う酒井美紀、レギュラーツアーで実績を残す比嘉真美子ら実力者が顔をそろえた。岡山ゆかりの選手では、ともに作陽高(現作陽学園高)出で7月にプロ初優勝を飾った成沢祐美、2020年大会優勝の石川怜奈らが参戦する。残る3人は後日決まる。 アマチュアは5人が出場。2年連続となる理大付高3年の青山ゆずゆ、同高出の川上知夏らが挑む。 若手育成を目的としたステップアップツアーの今季第12戦。13、14日に予選ラウンドを行い、60位タイまでが最終日の決勝ラウンドに進む。賞金総額3千万円(優勝賞金540万円)。上位2選手は姉妹提携するレギュラーツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」(11月14~17日・松山市)の出場権を得る。