キタサンブラック産駒のウィルソンテソーロ サウジCの招待なければフェブラリーSへ参戦予定
昨年のチャンピオンズC、東京大賞典で連続2着だったウィルソンテソーロ(牡5、美浦・小手川準厩舎)は、2月24日(土)に行われるサウジカップ(4歳上・沙G1・ダ1800m)の招待を待つ。出走できなかった場合は、2月18日(日)のフェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)に参戦を予定している。 【写真】ウィルソンテソーロのこれまでの軌跡 同馬は父キタサンブラック、母チェストケローズ、母の父Uncle Moという血統。近親に23年のビングクロスビーS(米G1)を制したThe Chosen Vronがいる。 デビュー4戦目でダートに転じると、破竹の4連勝でOP入りを果たし、昨年5月のかきつばた記念で初タイトルを獲得。続くマーキュリーC、白山大賞典と重賞3連勝を飾り、秋にはチャンピオンズC、東京大賞典でともに2着と、GIでも差のない競馬を見せている。キタサンブラック産駒におけるダートでの代表馬の一頭。通算成績は14戦7勝(うち重賞3勝)。
