エンバペ「チームも僕も良い状態にある」…国王杯&スーパー杯制覇に向けて決意を語る
レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、自身とチームの状態について言及した。5日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。 ここまで19試合を消化したリーグ戦で13勝4分2敗を記録し、勝ち点「43」を積み上げているレアル・マドリード。今季は一時不安定な戦いを露呈して成績を落とした時期もあったが、直近は公式戦6試合無敗を維持しながらラ・リーガで首位に立っている。復調の大きな要因となっているのが、今夏にパリ・サンジェルマンから加わったエンバペの存在だ。加入当初は本来のパフォーマンスを発揮できずに批判を受けたものの、12月は公式戦6試合で5ゴール2アシストと“怪物”としての姿を見せつけた。 インタビューに応じたエンバペは、「チームも僕も良い状態にある」と述べつつ、「今年は非常に良いスタートを切り、難しい試合にも最後は勝つことができた」と2025年初戦となったバレンシア戦(2-1○)を回想。「これからは別のコンペティションに臨む。勝ちたいし、良いプレーをしたい。試合はたくさんある。ここで言われているようにすべてに勝たなければならないし、僕たちは競争するつもりだ」と今後開催されるコパ・デル・レイ3回戦とスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝に向けて決意を燃やした。 また、クラブにおける12月の月間最優秀選手に選出されたことに対しては、「僕に投票してくれたファンに心から感謝している。これは重要なことだ」とコメント。続けて、「12月は僕にとってもチームにとっても素晴らしい1カ月だった。タイトルを獲得し、リーグで多くの試合に勝ち、そしてチャンピオンズリーグでも重要な試合で勝利した。今はコパ・デル・レイ、そしてスーペルコパ・デ・エスパーニャに挑まなくてはならない」と語っている。
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