メロン記念日が25周年に再結成、メンバーに裏側を直撃「初めてのわがままでした」
今は今で、新たなメロン記念日を
──具体的に再結成が決まったのはいつ頃ですか? 村田 2024年5月です。最初はデビュー日が2月19日なので、25周年のお誕生日付近で何かできたらうれしいなぐらいの気持ちだったのですが、お話をさせていただいたらせっかくなら周年を通してやりましょうということになり、現在ありがたい事にすでにいくつか企画が決まっている状況です。 2月23日には、新宿にあるロフトプラスワンで25周年のトークイベント(昼夜2回)も実施します。いよいよ始まります! ──メロン記念日は結成から解散まで大谷雅恵さんを含めた4名で活動してきました。今回、大谷さんが不参加の理由を伺えますか? 村田 皆で話し合い、アニバーサリーイヤーとしての活動を考えていく中で、大谷の考えも尊重し、今回は3人での活動になりました。 ──久々のグループ活動でプレッシャーなどはありますか? 柴田 私は子供も産んでいるので、体力面の不安もありましたし、昔のほうが良かったと思われたらどうしようという気持ちもありました。ただ、それ以上にヲタモダチの皆さん(※メロン記念日のファンの総称)と会えるのが楽しみなので、昔は昔、今は今で、新たなメロン記念日を見てみてほしいです。 村田 私は1つ目標を決めたら、達成できるかどうかは一旦置いといて、気合いが入るタイプなんです。なので再結成が決まってから、YouTubeで宅トレ動画を観ながら運動したり、なるべく階段を使ったり、まずはできるところからステージ復帰への準備を進めています。 斉藤 プレッシャーはありますが、楽しみのほうが勝っています。もちろん解散前のような若さはありませんが、気持ちの上では当時に負けていませんし、最近ラジオ体操も始めました(笑)! 先月、東京に行ってみんなで撮影をしたんですけど、そのタイミングで3人で一緒に踊ってみたりもして。 柴田 何年ぶりかに当時の映像を見返して、振り起こしからやったよね。 村田 久しぶりに踊ったけれど………結構スムーズにやれたよね? 斉藤 うん。家で1人だと思い出そうとしても全然できないんですけど、メンバーがいると自然と体が動く瞬間があって。それは10年間の活動で得たものだったのかなと改めて感じました。 村田 私は2023年に新潟で車の免許を取ったんですけど、当時よく斉藤宅にお邪魔していて。そのときに窓ガラスに自分たちを映して一緒に『肉体は正直なEROS』を踊ったときも意外とスムーズだったもんね(笑)。 柴田 私も2人が隣にいてくれると、肌感覚で思い出すことも多かったですね。ただ、たくさんのライブをしていたので、1つの曲でもいろんなバージョンが存在して、本来の振り付けが分からない……なんてこともありました(笑)。