【中日】松葉貴大が現状維持でサイン 3年契約最終年へ「しがみついてやっていきたい」
中日の松葉貴大投手が14日、名古屋市内の選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5000万円プラス出来高でサインした(金額は推定)。来季が3年契約の3年目となる。 今季は17試合で先発して5勝6敗、防御率3・09。開幕ローテこそ逃したが、4月29日のDeNA戦(バンテリンドーム)では、自身8年ぶりの完投勝利を挙げ、求められた場面で結果を残した。 チームでは1つ上の田島が今季限りで現役を引退。13年目を迎え、複数年契約の最終年となる来季へ「年齢的にもベテランになってきた。来年さらに頑張ることができれば、40歳までの道もまた開けてくる。しがみついてやっていきたい」と覚悟を強めた。
報知新聞社