【BCクラシック】フォーエバーヤング、ドジャースに続いて世界一だ! 山本由伸投手ユニホーム姿の矢作師「楽しく勝つのがうちの厩舎」
【サンディエゴ(米カリフォルニア州)10月31日(日本時間11月1日)=山口遥暉】GⅠ・ブリーダーズC諸競走(日本時間11月2、3日)に向け、日本馬がデルマー競馬場で調整を行った。クラシックに出走するフォーエバーヤングは、坂井騎手、矢作調教師がワールドシリーズを制した米大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースのユニホーム姿で登場。大谷翔平、山本由伸選手に続き、世界の頂点を極める。 ◇ ダート競馬の最高峰、BCクラシックに挑むフォーエバーヤングはこの日、ダートコースをキャンターで1周してからゲート練習へ。入念なチェックを行ってから、厩舎へ引き揚げた。ワールドシリーズで優勝したドジャース大谷選手のユニホームを着用した坂井騎手は「追い切り後も変わりなく順調にきています。(ゲートは)少し怪しいところがあるけど、練習したので大丈夫だと思います」と笑みをこぼした。 ドジャース山本選手のユニホームを身にまとった矢作調教師は「全て順調。思った通りと言っていい。ゲートボーイがつくので、春もやったことだけど、もう一度駐立の確認をしました」と満足げ。〝ドジャース・コスプレ〟については「楽しく勝つのがうちの厩舎ですから。ハロウィンですしね」と笑いを誘った。チームを世界一へと導く原動力となった日本人選手2人にあやかり、チーム・YAHAGIも世界の頂点を狙う。