「熊本マンガアーツ」オープン 名作の原画を展示販売 併設劇場では「舞台×映像投影」の熊本初演出も
熊本放送
熊本市に、マンガをテーマにしたアートギャラリーがオープンしました。 熊本市中心部にある大劇会館に12月20日オープンしたのは、出版会社「コアミックス」が運営する「熊本マンガアーツ」です。 【写真を見る】インクの痕跡から連載当時に思いをはせて…「北斗の拳」「シティハンター」などの原画がズラリ/舞台上に立体映像が浮かび上がる「フュージョンウォール」 ギャラリーには、往年の名作「北斗の拳」や「シティーハンター」などの原画やグッズが展示・販売されています。 亀山真依アナウンサー「原画をじっくり観察すると…インクの跡が残っていて、作品を作る過程を身近に感じることができます」 筋金入りのマンガファンという男性は、じっくり見て回りながら懐かしい思い出に浸っていました。 訪れたマンガファン「中学・高校くらいで読んでいた作品なので、その頃を思い出しますね」 また、ギャラリーの隣には熊本県高森町を拠点に活動する「オクロック熊本歌劇団」の常設劇場も。目玉の一つが、県内初となる「フュージョンウォール」。舞台上の幕に映像を投影することで、マンガらしい表現を演出します。 コアミックスは、「エンターテインメントの発信基地になれば」と期待を寄せています。
熊本放送