堂安律スタメンのフライブルクがウエスト・ハムに先勝! ホームで苦戦も終盤にグレゴリッチュ弾
[3.7 決勝T1回戦第1戦 フライブルク 1-0 ウエスト・ハム] UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦第1戦が7日に開催され、MF堂安律が所属するフライブルク(ドイツ)はホームでウエスト・ハム(イングランド)に1-0で勝利した。堂安は右サイドハーフでスタメン出場し、後半37分までプレー。第2戦は14日にウエスト・ハムの本拠地で行われる。 【写真】久保建英と同じ高校だった日本人がネイマールと肩組みツーショット 両チームは今大会のグループAでも対戦し、2戦2勝のウエスト・ハムが首位で、フライブルク2位で通過。決勝トーナメントプレーオフを勝ち抜いて再びウエスト・ハムと顔を合わせたフライブルクは、開始からボールを保持して相手を押し込むが、決定機を作るまでには至らない。 対するウエスト・ハムはカウンターからチャンスを創出していく。後半17分にペナルティエリア右のMFモハメド・クドゥスが左足でクロスを送り、ファーのMFルーカス・パケタが至近距離からヘディングシュートを放つも、クロスバーを越える。2分後には再び速攻からFWジャロッド・ボーウェンがボックス内の右に運び、左足でシュート。しかし、GKノア・アトゥボルの右手をかすめ、わずかにゴール左へ外れた。 ピンチをしのいだフライブルクは後半36分に待望の先制弾を奪取。ペナルティエリア左のMFロランド・サライが左足でシュート性のボールを蹴り込むと、ゴール前のFWミヒャエル・グレゴリッチュが右足で流し込んだ。 堂安が交代で退いた後の後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内のMFノア・バイスハウプトにハンドの可能性があったとしてVARのチェックが入るが、PK判定とはならず。命拾いしたフライブルクは1-0で試合を終え、アドバンテージを持ってアウェーでの第2戦に臨むことになった。