家に眠っているレコード持ち寄り楽しむイベント…佐賀市エコプラザ「ゴミを減らす意識が広がれば」
家庭に眠っているレコードを楽しむイベント「レコードの時間」が23日、佐賀市高木瀬町の市エコプラザで開かれ、参加者が懐かしい音色に聴き入った。
NPO法人「さが環境推進センター」が、ものを大切にする意識を高めようと企画。参加者が持ちこんだレコードをかけたり、エコプラザ内のリユースショップで販売されている中古レコードの中からリクエストを募って曲を流したりした。「自宅にプレーヤーがない」という参加者もいて、持参したレコードをリユースショップに寄付していた。
来場した佐賀市大和町の女性(65)は「次の機会があれば、自宅のレコードを誰かにもらってもらいたい」と話していた。同法人の松尾由紀子さん(70)は、「イベントを機に、ゴミを減らす意識が広がってほしい」と語った。