【熊本競輪(モーニング)FⅡ】中村鈴花が初めて地元バンクで出走も4着「めっちゃ緊張してやばかった」
<12日・熊本競輪・初日> <記者コラム・森川和也の追走一杯> ガールズ予選1の6Rには地元の中村鈴花が登場。鐘4角で7番手と立ち遅れながらも一車、また一車と追い上げて終3角で5番手に浮上すると、野口諭実可に番手捲りされた加藤恵を直線でとらえて4着。何とか中間着でまとめた。 バンク練習を前検前日まで行い、その成果を初日から出す予定だったが「デビュー戦と同じくらい緊張した。死ぬかと思った。めっちゃ緊張してやばかった」と身震いしながら初体験の地元戦を回顧。結果は良くなかったが、2日目次第では優出の権利を得られるとあって「3着までには入りたいですね」と闘志をかき立てていた。▼7Rは、仲がいい山原さくらの隣(山原1番車、中村2番車)から発走。好マークを決められれば1―2―67。 ▼2R(吉田悟)メンバーを見て「2日目も新人との対戦で厳しい」と意気消沈も、目標がなかった宮原貴之と廣瀬裕道の2人から「後ろを回るからよろしくね」と励まされて「頑張ります!」。前受けから原田峻治を突っ張れば1=7―2、7―12―12、1―47―47。