新幹線の運行表「ダイヤ」について学ぶ

　新横浜駅直結の「キュービックプラザ新横浜」（横浜市港北区篠原町）が7月27日・28日、子ども向けの「新幹線ダイヤ作成体験会」を開催する。（港北経済新聞） 　東海道新幹線開業60周年記念を記念して、同施設を運営する新横浜ステーション開発が企画した。JR東海の協力で新幹線輸送部門の現役社員を講師に迎えて、列車ごとに各駅の出発・到着・通過の時刻を線で結び、全列車の運行計画を見ることができる「鉄道ダイヤ」をテーマに体験会を行う。 　当日は新横浜中央ビル（新横浜2）を会場に、ダイヤの仕組みや読み方、書き方を紹介。東海道新幹線のダイヤ作成に挑戦するほか、新横浜駅の新幹線ホームで列車監視業務の見学も予定する。 　新横浜ステーション開発営業部の渡邊心さんは「普段はあまり知ることがない新幹線のダイヤの仕組みを親子で楽しく学べる体験会。今回のイベントをきっかけに、東海道新幹線や当施設に親しみを持っていただけたら」と話す。 　開催時間は両日とも10時30分～12時。参加無料。対象は小学3年生～6年生の子どもと保護者。定員は各日10組20人。「新幹線ダイヤ作成体験会」応募サイトで申し込みを受け付ける。