キンテロが第1S勝利 強豪は力を温存 ダカールラリー
【AFP=時事】ダカールラリーは4日、第1ステージが行われ、四輪部門ではトヨタ・ガズーレーシングのセス・キンテロ(米国)がステージ優勝を果たした。 【写真】第1ステージで転倒した二輪の選手 サウジアラビアのビシャ周辺をめぐるスペシャルステージ413キロのステージで、キンテロは4時間35分8秒のタイムを記録し、優勝候補に挙がっていたミニのゲラン・シシェル(フランス)を2位に抑えた。 一方、総合争いの優勝候補は、2日間にわたる「48時間クロノ」の第2ステージを前に不利な状況に陥らないよう、力を温存。前回王者であるフォードのカルロス・サインツ(スペイン)は8位、5度の総合優勝を飾っているダチアのナセル・アルアティア(カタール)は21位、チームメートで9度の世界ラリー選手権(WRC)王者であるセバスチャン・ローブ(フランス)は25位でフィニッシュした。 二輪部門では、レッドブルKTMファクトリー・レーシングのダニエル・サンダース(オーストラリア)がステージを制した。【翻訳編集】 AFPBB News