佐々木朗希 MLB移籍先にまさかのマリナーズ浮上? 元有名救援投手が意味深発言
今オフにポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手(23)の移籍先をめぐる米メディアの報道がいよいよヒートアップしてきた。 大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)が所属するドジャースが大本命と言われたが、元レッズ、ナショナルズGMでMLBアナリストのジム・ボウデン氏が「ドジャースは佐々木朗希選手と契約する最有力候補ではないかもしれない」と指摘し、ダルビッシュ有投手(38)が在籍するパドレスが対抗馬として浮上。レイズ、メッツ、ブレーブスの名前も挙がってきた。 情報が錯そうする中、17日(日本時間18日)にはツインズなどで救援投手として活躍し、現在はMLBアナリストとしても活動するトレバー・メイ氏(35)がMLB専門ラジオ局で「マリナーズが日本の天才にピッタリです」と発言。佐々木の移籍先候補としてマリナーズはノーマーク的な存在であり、昨季アスレチックスで22セーブをマークしながら電撃引退したメイ氏の意味深な意見に米メディアはざわついた。 MLB情報など報じる米メディア「ザ・コールド・ワイヤー」は「マリナーズは佐々木と交渉しているとは言われていないが、メイは彼ら(マリナーズ)が適しており、佐々木が人気を得て投手として成長することを可能にすると考えているようだ」と驚きをもって報じた。 西海岸のシアトルにあるマリナーズにはこれまでイチローを筆頭に佐々木主浩、長谷川滋利、城島健司、川崎宗則、岩隈久志、菊池雄星など多くの日本人が在籍している。メイ氏がマリナーズを推す根拠は不明だが、〝まさかのマリナーズ〟の動向からも目が離せない。
東スポWEB