「いかんせん楽しくなってしまって…」「映像を見られたら怒られるかも」4v4初参加の宇佐美貴史、怪我の状態を明かす「来季はキャンプから入れる」
11月に右ハムストリングを負傷
本田圭佑が発起人となり創設された小学生を対象とする4人制サッカーの全国大会「4v4 JAPAN CUP 2024 RESPECT YOU, au」の決勝戦が、12月26日にLaLa arena TOKYO-BAYで開催された。 【動画】小学生相手に本気をみせつける本田圭佑 U-10、U-12の決勝戦後には、本田、三浦知良、内田篤人、乾貴士、細貝萌、原口元気、宇佐美貴史、昌子源、青山敏弘らによるスペシャルマッチも行なわれ、大盛況となった。 大会終了後の囲み取材で、このイベントに初めて参加した宇佐美は「僕が子どもの時にはなかったので羨ましい。子どもたちにとっては貴重な経験になると思います」と感想を述べる。 自身は今季、リーグ戦で12ゴール・8アシストを記録するなど躍動。9年ぶりにJリーグのベストイレブンにも選ばれた。しかし、11月に右ハムストリングの肉離れを起こし、天皇杯決勝を欠場するなど、シーズン終盤には離脱を余儀なくされた。 その怪我の状態については「ある程度、治ってはきていますし、個人でも動いています」と明かす。 「今日はあまりやり過ぎないようにとは言われていて、後ろでボールを蹴るぐらいにしようと思っていたのですが、いかんせん楽しくなってしまいまして。前まで行ってシュートを打ったり。映像を見られたら怒られるかもしれないです」 そして来季については「(シーズンが)始まる前にMRI検査に行くので、その結果次第ですけど、キャンプからは全然入れるかなという感じ」で、ガンバ大阪を牽引するエースの活躍が開幕から見られそうだ。 取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)