柏、2点差追いつくも勝ち越し点遠く…10人のFC東京とドロー 神戸は首位に浮上/J1第13節
2024明治安田J1リーグ第13節の8試合が11日に行われた。 FC東京vs柏レイソルは、計6点が生まれた打ち合いに。4分、柏がマテウス・サヴィオのゴールで先制したものの、FC東京は直後に仲川輝人が同点弾を挙げると、さらにディエゴ・オリヴェイラの4試合連続ゴールと松木玖生の鮮やかなボレーシュートでリードを広げる。しかし前半終了間際、FC東京のGK波多野豪が今季2度目のDOGSOによる一発退場。数的有利を得た柏は後半開始早々に柏DF犬飼智也が強烈なミドルシュートを叩き込むと、58分には島村拓弥が試合を振り出しに戻す。今季初の複数得点を挙げた柏はその後も押し込み続けたが、勝ち越しの1点は奪えず、FC東京と勝ち点「1」ずつを分け合った。 【ゴール動画】柏DF犬飼智也、FC東京戦で強烈ロングシュート弾! FC町田ゼルビアは湘南ベルマーレとスコアレスドロー。セレッソ大阪を4-1で破ったヴィッセル神戸が連勝を「3」に伸ばし、得失点差で町田をかわして首位に浮上した。 敵地でアルビレックス新潟と対戦した浦和レッズは、チアゴ・サンタナ、サミュエル・グスタフソン、前田直輝のゴールで3点を先行する。浦和はその後に2点を返されたものの、アディショナルタイム12分にT・サンタナのPK成功でダメ押しの4点目を奪い、4-2で勝利した。 サガン鳥栖はマルセロ・ヒアンの今季6点目など、敵地でジュビロ磐田に3-0で快勝。4試合ぶりの白星を掴んだ。 京都サンガF.C.はアビスパ福岡との打ち合いに敗れて4戦未勝利に。19分に先制を許した直後に追いついたものの、後半立ち上がりに2失点。すぐさま1点差に詰め寄ったが、次の1点が遠く、2-3で敗れた。勝利した福岡は2試合ぶりの白星となった。 川崎フロンターレはバフェティンビ・ゴミスが来日後初ゴールを含むハットトリックの活躍を。最下位の北海道コンサドーレ札幌に3-0で快勝した。 ガンバ大阪は岸本武流の加入後初ゴールを守り抜き、敵地で名古屋グランパスを撃破。連勝で暫定5位に浮上した。 今節の試合結果と順位表、次節の対戦カードは以下の通り。