「廃棄が本当に減っている」売れ残りなどを安価で出品 フードロスを"アプリ"で減らす新サービス【SDGs】
「タベスケ」の利用を始めた店舗では、フードロス削減のほかにもメリットがありました。 <Meyci 阿部真也さん> 「正確に把握はできていないが、半分くらいは新しいお客様なのかな。新しいお客様がホテルに来ていただくきっかけになっていると思っています。そういうところはありがたい」 三島市ではごみを出さないための取り組みを他にも進めています。 2023年9月には「メルカリShops」を開店。清掃センターに運ばれてきたテーブルや椅子といった家具、ベビーカーなどの粗大ごみをフリマサービス「メルカリ」に出品しています。1年間で10トンのごみを減らすことができました。 <三島市廃棄物対策課 山添豊主査> 「ごみを減らすのにホームランはないと思っている。今のメルカリもタベスケもまずは続けていくこと、持続可能で続けていくことが重要だと思っています。それによって少しずつでもごみも減らしていれば」 ごみをこれ以上増やさない。三島市はこれからも工夫を続けます。 手数料は市が負担しているため無料で、購入は三島市民以外も可能です。アプリには現在、三島市民を中心に約2000人が登録しています。
静岡放送