北京で沖縄の魅力発信イベント 泡盛、島唄体験も
【北京共同】沖縄県などは17日、北京の日本大使館で中国人に沖縄の魅力を発信するイベントを開いた。沖縄に興味を持ってもらい、観光や県産品の輸出拡大につなげるのが狙い。沖縄料理や泡盛が振る舞われ、抽選で選ばれた中国人参加者ら約130人が舌鼓を打った。 金杉憲治駐中国大使は「沖縄には透明な海、独特の文化がある。機会があれば実際に行って体験してほしい」などと呼びかけた。島唄ポップスユニットの公演や伝統衣装の試着体験も行われた。 北京市の女性ブロガー(34)は「もともと関心があったけれど、沖縄にもっと行きたくなった。自転車で島を回りたい」と話した。