宮崎県内の企業倒産 10月は今年最多の8件
テレビ宮崎
宮崎県内の10月の企業倒産は8件で、今年最多となりました。 民間の信用調査会社によりますと、10月、宮崎県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は8件で、前月に比べ6件増加、今年に入って最も多くなりました。 負債総額は4億3000万円で、業種別では建設業が4件、製造業・小売業・サービス業・林業がそれぞれ1件となっています。 このうち都城市の木材業者は、販売不振と従業員の離職で経営が悪化し2億2000万円の負債を抱えて倒産しました。 民間の信用調査会社は「今年に入り物価高や最低賃金の上昇などで企業のコストが増加していて、今後も企業倒産は緩やかに増えるのではないか」と見ています。
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