番組にはシリーズの生みの親であり、コピーライターとしても知られる糸井重里さんが出演し、名作RPGの魅力を紹介。NHK＋にて見逃し配信も実施

NHKは3月13日、ゲーム教育番組「ゲームゲノム」にて『MOTHER2 ギーグの逆襲』の特集回を放送する。 同番組は夜11時からNHK総合にて放送され、番組は放送終了後にNHK＋にて見逃し配信が実施される予定だ。 『MOTHER2 ギーグの逆襲』は1994年にスーパーファミコン向けに発売されたRPGだ。1989年にファミリーコンピュータ向けに発売された『MOTHER』の続編にあたる作品で、前作に見られた個性的なキャラクター表現や「現代のアメリカが舞台」である点、メタ的な演出などを継承しつつ鮮やかに拡張した作品となっている。 本作の舞台は199X年の地球で、主人公はイーグルランドの田舎町オネットに暮らしている少年だ。近所に落下した隕石を見に行くと、未来からやってきたカブトムシ「ブンブーン」により「未来は破壊主ギーグにより地獄のようなありさま」であることを告げられる。 「ブンブーン」は未来を変えられるのは主人公を含む3人の少年とひとりの少女であると語るが、彼は隣人であるポーキーの母にハエと誤認され殺されてしまう。そこで主人公は「世界中に8つあるお前だけの場所へ向かえ」という遺言に従い、世界の命運をかけた冒険に旅立つこととなる。 なお、『MOTHER』シリーズの3作は『Nintendo Switch Online』の有料プラン加入者向けに配信中だ。 番組ではダンサーおよびボーカリストとして活躍する傍らゲーマーとしても知られる三浦大知さんがMCを務め、お笑い芸人のバカリズムさんも出演する。 さらに、当時からコピーライターとして知られ、『MOTHER』シリーズの生みの親であるさんもゲストとして番組に出演する。開発者による貴重なトークも番組の見どころとなりそうだ。 興味がある読者は3月13日の夜11時より開始する番組を視聴しよう。