日本ダービーで注目された「見上愛」が人気沸騰中 「自分の顔に興味ない」と言い切る“小顔女優”の素顔
5月26日、東京競馬場で行われた「第91回 日本ダービー(G1)」の表彰式に現れた女優の見上愛(23)。真っ赤なドレスに身を包み、プレゼンターとして登場したが、観客からは「かわいい」「顔が小さすぎ!」などと感嘆の声が数多く上がった。2022年にJRA年間プロモーションキャラクターに大抜擢された見上だが、長澤まさみとの出演CMでも「あのかわいい子は誰だ?」とSNSがざわついたこともあった。 【写真】顔の小ささが“規格外”の見上愛の白ワンピ姿 「最近のJRAのCMは、高畑充希さんや土屋太鳳さん、松坂桃李さんなど若手実力派と呼ばれる俳優さんが起用されてきました。見上さんは『恋はつづくよどこまでも』など話題のドラマに出演こそしていましたが、大きな役ではなく、知名度も今までのタレントと比べると正直高くなかったので、業界内でも驚きの声が上がりました。ところが今では、ドラマや映画などさまざまな作品にひっぱりだこの状態。見上さんを大抜擢したJRAの慧眼には脱帽です」(女性週刊誌の芸能担当記者) 見上は日本大学藝術学部演劇科出身だが、「中学のときに演劇にハマり、最初は照明のお仕事に興味を持ちました」(「週刊SPA!」2021年4月13日号)と、当初は女優志望ではなかったことを明かしている。中学1年から高校1年の途中までハンドボールをやっていたそうだが、「なんで自分がハンドボールをやっているのか」と思うようになり、転部して演劇部に入ったと、演劇の道へ進んだきっかけを語っている(「学生新聞オンライン」21年5月8日配信)。
■“華”と“押し出し”がスゴイ 「演劇部では部員の人数不足などによって、やりたかった照明ではなく、演出と脚本の担当になったと語っています。高校2年時には『高校生劇評グランプリ』で賞も取り、才能が認められました。先輩から、演出家になりたいなら演技も学んだほうがいいとアドバイスを受けてスクールに通い、そこで今の所属事務所のマネージャーに声をかけたれたのがデビューするきっかけとなったそうです」(前出の記者) 5月には主演映画「不死身ラヴァーズ」が公開され、現在は大河ドラマ「光る君へ」(NHK)での藤原彰子役、「Re:リベンジ-欲望の果てに」(フジテレビ系)での木下紗耶役などドラマへの出演も相次いでいる。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだが、見上の人気の秘密はどこにあるのだろうか。 「凛々しい太眉にアンニュイな目元、そしてクールな顔立ちが“おしゃれ顔”として女性から高い支持を得ています。メディアに出始めの頃は『小松菜奈さんに似ている』という声もありました。また、涼し気な雰囲気とはギャップのあるおちゃめさも持っていて、彼女のインスタグラムのプロフィル欄には『三上じゃなくて見上です。ややこしや』とユニークな表現が書かれています。しかし、なんといっても一番の魅力は、そのたしかな演技力でしょう。『光る君へ』の脚本を手掛ける大石静さんは『新人なのに“華”と“押し出し”がスゴイ女優さんです』と、存在感と演技力に太鼓判を押しています」(民放ドラマ制作スタッフ)